千年の輝きに
今、出会う。
Meet the shining colors
of the ancient Japan - now.
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Tamamushi Hane maki-e
飛鳥時代に造られた玉虫厨子は、日本史上最古の工芸品ともいわれる傑作であり、推古天皇が自身の宮殿において拝んだとされ、国宝に指定されています。
現存する玉虫羽根は千四百年経った今でも、その輝きは失われる事なく光り続け、実に多方向、多角度からの不思議で、かつ美しい輝きは、私達を魅了し不思議な感動と滄溟感、そして神秘的な情感を覚えます。
この技法は、法隆寺所蔵 国宝「玉虫の厨子」の復興プロジェクトを機に虫の羽根を漆に定着させる技法を編み出したことにより確立されました。
輪島塗という日本唯一の重要無形文化財である輪島塗の技法に相応しい蒔絵技術の一つであり、この玉虫羽根蒔絵加飾は、当工房の立野敏昭のみが実現できる唯一無二の輝きです。
蒔絵師
工房和美紗美の作風は、言わば立野敏昭の作風ともいえ、花鳥風月を得意としています。伝統的模様や古典的な図柄をアレンジしながらの幾何学的な作品も数多く残してきました。
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